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《 2018.11.22 》

ベテラン介護職賃上げの新加算、既存の処遇改善加算の取得が要件 厚労省提案


《 厚労省 》

ベテランを中心とした介護職員の賃上げに向けて来年10月に創設する新たな加算について、厚生労働省は22日に開かれる審議会(社会保障審議会・介護給付費分科会)に、既存の処遇改善加算の「加算I」から「加算III」のいずれかを取っていることを算定要件とする案を提示する。
 
一定のキャリアパスや研修体制の整備、職場環境の改善に取り組んでいる施設・事業所を対象にすべきと判断した。年内に正式に決める。
 
新たな加算は8%から10%へ引き上げられる消費税が財源。厚労省は先月の審議会で、勤続10年以上の介護福祉士など経験・技能のある介護職員がどれくらいいるかを指標とし、処遇改善加算のようにサービスごとの加算率を定める方針を固めた。事業者が加算の収入を配分する際も、必ずベテランの介護職員を優先してもらうルールとする考えだ。
 
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現場を長く支えている人を評価して将来を描きやすくし、人材の新規参入を増やしたり離職を防いだりする狙いがある。詳細は22日の会合で議論する。

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