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《 2018.12.7 》

健康サポート薬局? 9割超が「知らない」 かかりつけ薬剤師の認知度は約4割


今のところ認知度は低くとどまっているようだ。
 
健康サポート薬局のことを「知らない」と答えた人が91.6%にのぼるという調査結果を、日本薬剤師会が報告している。制度がスタートしたのは2016年。既に2年以上が経過しているが、まだまだ地域に深く浸透しているとは言えない状況が読み取れる。
 
健康サポートと薬剤師に関する意識調査
 
住民による主体的な健康の維持・増進を積極的に後押ししていく薬局。それが健康サポート薬局だ。かかりつけ薬局の機能を発揮しながら、市販薬のこと、介護サービス・介護用品のこと、日々の食事・栄養のことなど、関連する相談を幅広く受け付ける。地域の連携体制の構築にも前向きに関わっていく。処方箋を受けて薬を渡すだけでなく、気軽に頼れる存在として地域に根ざして活躍していくことを目指している。
 
「薬局の本来の姿」。日本薬剤師会は公式サイトでそう説明している。健康サポート薬局を名乗るには、そこで働く薬剤師のキャリアや店舗の設備、開店時間などについて国の基準を満たさなければいけない。都道府県への届け出を済ませる必要もある。厚生労働省によると、今年10月末時点の届け出数は全国で1147件。
 
今回の調査は今年9月にインターネットで行われたもの。全国の20歳から79歳の男女1000人から有効回答を集めたという。
 
かかりつけ薬剤師とは何か知っているか? この問いには58.9%が「知らない」と答えていた。「知っている」は41.1%だった。すでにかかりつけ薬剤師を「持っている」とした人は15.6%。60歳代では19.9%、70歳代では25.9%が「持っている」と回答していた。

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